ローズカップは単騎の山口拳矢が勝利 ~前橋競輪場~

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山口拳矢
表彰式でファンの声援に応える
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抜群のスピードを発揮した
得意の単騎戦で強敵達を撃破

 前橋競輪場で行われている「第34回寬仁親王牌・世界選手権記念トーナメント」(G1)は、10月24日(金)に2日目が行われた。準決勝フリーパスとなる12レース「ローズカップ」は、単騎の山口拳矢(岐阜・117期)がまくって快勝。23年のダービーを制した時を彷彿とさせるような単騎での一撃を繰り出し、自身2度目のタイトル奪取へと弾みをつけた。

  「(組み立ては)位置を取るっていうよりは、行けるところでって考えていました。(3人の)単騎のなかで一番前にいられたのがデカかった。雨谷(一樹)さんにさばかれるかなっていうのもあったんで、無理せずでした。(そのあと)すくわれなかったんで良かった。古性(優作)さん、雨谷さんの動きを見ていて、(吉田拓矢が)かぶっていたのが見えたんで(仕掛けて)行ければチャンスはあるかなと。踏み出しは良かったけど、相変わらず(最終)4コーナーから踏めてない。でも、振り切れるとは思った」

熊谷洋祐記者

2025年10月24日 18時48分

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