ヤンググランプリ2025コメント・並び ~平塚競輪~
超細切れの激戦
12月28日(日)から、いよいよグランプリシリーズが開幕する。まず初日11レースに行われるのは、ヤンググランプリ。若手の頂点を決める戦いは傑出者不在で、今年は例年以上に激戦ムードが漂う。並びとコメントは以下の通りだ。
【並び】
①西田優大-⑦黒瀬浩太郎
⑨森田一郎-②篠田幸希-④松崎広太
③中石湊(単騎)
⑤阿部英斗(単騎)
⑥栗山和樹(単騎)
⑧梶原海斗(単騎)
【コメント】
①西田優大「並びに関しては、僕は自分でやりたいと思っていて、あとは黒瀬君がどうするかだった。僕の気持ちは、自分でやるっていうのは決めていました」
②篠田幸希「番手戦はあまり回数があるわけでもないけど、任せてもらった以上はできることをやりたい」
③中石湊「優勝した四日市で初めて単騎で走ったんですけど、落ち着いて走れる感じがした。単騎でも力は出せるかなと思います」
④松崎広太「前回の落車で、右の鎖骨が折れてまだ治っていない。でも、もう練習は再開して、脚の状態はすごく良いです。鎖骨の状態は100%じゃないけど、脚はしっかり仕上がっていると思います。自転車も新車ですけど、練習で乗った感じは良かったです。人生で初めての3番手ですけど、やることはやりたいです」
⑤阿部英斗「すごく悩みましたけど、単騎で走ります。梶原さんが自分の意志を尊重してくれましたし、自分の力で悔いのないように走りたいっていう思いが強かった。それに、自分の中では単騎が一番優勝に近いと思った」
⑥栗山和樹「単騎で、6番車なんで、取れる位置も限られていると思う。なんとか巧く立ち回りたいです」
⑦黒瀬浩太郎「自力を出したいって気持ちはもちろんあるけど、西田さんとやっぱり同期同門で出られるので、せっかくなら連係したかった。番手戦は初めて」
⑧梶原海斗「単騎になるので、一発を見せられたらいいかなと思います。単騎の経験はあまりないんですけど、自分が行けるところから自分のレースができると思うので、気が楽といえば楽ですね」
⑨森田一郎「篠田さんと、松崎さんが付いてくださるのはありがたいですけど、自分のレースをするように心掛けているので、僕はレーススタイルを崩さずにいつも通りいきます」