大一番を控える和田真久留が好調 ~小倉競輪場~

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和田真久留
ダッシュを生かしたカマシの威力は絶大
地元のG1開催へ仕上がりは順調

 2月7日(日)から開催されている小倉F1ナイターは明日の9日(火)にS級、A級の決勝戦を迎える。当社のスポンサード選手でもある和田真久留(神奈川・99期)が好調だ。連日の競走内容は前回の久留米の不振を払拭する走りを披露している。次走は、地元の川崎で行われる第36回読売新聞社杯全日本選抜競輪(G1)。地元G1に良いリズムで参戦するためにも、優勝をつかみにいく。

 和田は前検日のインタビューで「(前回の)久留米は急に蕁麻疹が出たりして体調がイマイチでした。競輪人生の中でも一番悔やまれる開催でしたね。開催が終わってから体調を治して練習の感じは良かった。次は地元のG1なので、ここでいいキッカケをつかみたい。(全日本選抜競輪は無観客での開催だが)それは今の状況なら仕方ないと思うし、開催されることがありがたい。良い結果を残すために、まずは今回を頑張りたい」と次走の地元G1へ向けても今シリーズの意気込みを語ってくれていた。

 決勝戦(19時48分発走、エンジョイ投票サイトの締め切りは発走5分前)は神奈川トリオの先頭で戦う。「次に繋がるように出し切る競走をしていきます」。神奈川のスピードスターが颯爽と風を切る。

及位然斗記者

2021年2月8日 21時38分

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