松浦悠士が300勝達成 ~川崎競輪場~

photo-41480
松浦悠士
節目を達成して満面の笑み
準決勝で301勝目を目指す

 4月15日(金)に2日目を迎えた川崎競輪開設73周年記念海老澤清杯『桜花賞』の二次予選11レースに登場した松浦悠士(広島・98期)が通算300勝を達成した。
 レースは初手中団の松浦が赤板過ぎに先に切ると大石剣士を出させて中団をキープ。最終バック手前からまくり上げると3コーナーで佐々木龍のけん制をかいくぐり、差し迫る小川勇介を振り切ってゴールした。
 「走る前にお客さんが(300勝達成しろよと)言ってくれて嬉しかったですね。ようやくって感じです」とホッとした様子。「玉野記念で達成したいと思っていたから時間がかかりましたね。本当はもっと気持ちよく300勝達成が良かったけど、初日が終わってから二次予選のメンバーを見て(苦しみそうと)言ったのが当たってしまった。踏み出した感じで龍のブロックをバシッともらうとヤバいと思った。龍も後輪を滑らしていてその分、いけた感じ。晴れならヤバかった。大石君も強かった。中団だったから何とかなると思ったが、すんなり7番手だったらと思うとゾッとする。4コーナーの感じはヤバいと思ったが、ゴール線の所で押し切れたと思った。人気に応えられてよかったです」と節目のレースを丁寧に振り返ってくれた。

 3日目の松浦悠士は準決勝11レースに登場する。発走予定時刻は15時55分。エンジョイ投票サイトでの締め切り時刻は発走の5分前となっております。

池端航一記者

2022年4月15日 19時09分

開催情報

ページトップへ