好調の岩谷拓磨が地元勢に立ちはだかる ~青森競輪場~

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岩谷拓磨
九州期待の若手の一人
決勝戦は嵯峨昇喜郎、森田優弥との3分戦

 10月16日(日)から青森競輪場で開催されているF1シリーズ『坂本勉カップ争奪戦』は明日18日(火)に最終日を迎える。初日特選をまくりで制した岩谷拓磨(福岡・115期)は準決勝で2着ながらも気迫の突っ張り先行で北井佑季(神奈川・119期)を敗退に追いやるなど、自身も確信する絶好調ぶりだ。

 準決を終えた岩谷は「狙い通りですね。ジャン前に(北井佑季が)下りを使ってきたので出切られたけど車輪はカカっていたので。前回の松阪から調子は上がっていたし、自信を持って長い距離を踏めました」と強敵撃破に笑みがこぼれる。

 決勝戦は地元開催に燃える地元勢と、シリーズリーダーの森田優弥(埼玉・113期)が相手だが「考え過ぎず走りたいですね。G1に出るようになってから、自分の意識も変わってしっかり仕掛けることを意識している。そこに結果が付いてくれればいい」とあくまで自然体で臨む構え。

 S級決勝戦は最終12レース(発走予定時刻16時35分)に行われる。持ち前の機動力を爆発させて、今期初Vを狙う。
 

及位然斗記者

2022年10月17日 18時20分

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