関東勢がラインの厚みを生かした競走で掴んだV

　6月30日に小倉競輪場で行われたミッドナイト競輪の最終日、A級決勝戦では安彦統賀（埼玉・121期）が3コーナーからの番手まくりで1着を飾り、今期4度目の優勝を決めた。

　優勝を決めた安彦は「梁島君の気持ちが強かったですね。後ろが車間を切っているのが見えたので、申し訳ないですけど踏ませてもらいました。準決で佐伯さんの強さも痛感していたし、優勝できて良かったです」と振り返る。

　今期は失格によりS級点は厳しい状況も「来期は必ずS級点を取りたいですね。初日は自分の競走ができたけど、準決は中途半端になってしまったし、もっと練習して脚をつけていきたい」と今期最終戦を最高の形で締めくくり、来期への抱負を語ってくれた。

• 選手詳細データ

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  安彦統賀 選手埼玉・121期