和田健太郎が地元Vへ ~松戸競輪場~

決勝こそ節目の400勝を決める
7月8日に松戸競輪場でFIガールズシリーズの2日目が開催された。12RにはS級の準決勝が行われて地元の和田健太郎(千葉・87期)が登場。初日特選でも連係した飯野祐太を目標に臨んだが、惜しくも伸び届かず3着。ギリギリで決勝の切符をつかみ取り、地元戦での優出を決めた。
「(関東が前受けで、自分達が中団の)あの感じなら、中嶋君が突っ張る可能性もあると思ったし、(飯野が)中団まくりと思ったけど、削られる感じになってしまった。でも飯野君がうまく外から対応してくれたし、あとは自分の脚があればワンツーが決まっていたと思う。内のコースも考えたけど、最終的にはあの(外)コース取りになった。まだ力量が足りないですね。毎回、とりあえず決勝はと思ってレースに臨んでいる。決勝に乗れれば優勝のチャンスもあるので。みんな同じ条件だけど、この暑さはきつい。初日よりはいい感じだけど、まだ余裕はないですね。あとは2日目のアップの感じは良かったので、最終日もその感じでいければ。連日、飯野君が気持ちの入ったレースをしてくれているし、もちろん決勝も任せます」
初日特選では直線強襲劇を披露し399勝。惜しくも準決では節目勝利とはならなかったが、決勝こそ抜群の決め脚を発揮して400勝と地元Vを同時に成し遂げる。
2025年7月8日 17時28分
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選手詳細データ
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和田健太郎 選手千葉・87期