松浦悠士が復活の兆しを見せる白星 ~京王閣競輪場~

photo-110642
松浦悠士
レースを終えて、写真撮影に応じる
準決勝は地元勢を引き連れる眞杉匠と激突

 10月2日から京王閣競輪場で開設76周年記念「ゴールドカップレース」GIIIが4日間の日程で開催されている。開催2日目の二次予選では、8レースに登場した松浦悠士(広島・98期)が目標不発の窮地を自力に転じて打破し、7月の弥彦記念以来となる白星を挙げた。

 7月に玉野競輪場で行われたサマーナイトフェスティバルで落車し、今シリーズが大怪我からの実戦復帰。久々の白星に「タイム的にはそこまでですけど、煽りを食らっても回避して踏めているし、ケガ前よりもいい部分はあるかなと思います。復帰戦にしてはやれてる方ですね」と自身の状態面には及第点の様子。

 勝負の準決勝は今シリーズ初の自力戦となり「まずはしっかり疲れを抜いて。2日目は慌てた部分もあるので、気持ちの面で落ち着いて走りたいですね」と集中力を研ぎ澄ます。

 準決勝は最終12レース(発走予定時刻16時18分)に登場。 縦横無尽な立ち回りから、連勝での決勝進出を目指す。

及位然斗記者

2025年10月3日 18時09分

開催情報

ページトップへ