櫻井正孝は弟弟子のG1Vに「予感はした。でも驚いた」 ~松戸競輪~

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櫻井正孝
同門の後輩に刺激を受けた
これまでの努力をねぎらった

 松戸競輪ナイターF1が、11月26日(水)に開幕する。25日の前検日は、前日24日に行われた競輪祭決勝の話題で持ち切り。櫻井正孝(宮城・100期)は、弟弟子の阿部拓真のG1初Vに触れて、記者陣に思いを語った。

 3連単最低人気での決着。まさに大番狂わせの結末を迎えた競輪祭だった。その主役は、G1初決勝でチャンスをつかんだ阿部拓真。誰も予想できない結末だったが、阿部と同門で、兄弟子にあたる櫻井は、どこかで予感がしていたと言う。ただ、それが本当に現実になるとは櫻井も思っていなかったようだ。やや興奮した口ぶりで、前夜を振り返った。

 「なんか、(阿部)拓真が優勝すんじゃねえかなって思ってたんですよ。F1とかでも、あいつが勝つときはだいたい分かるんです。でも、驚いた(笑)。だって105点ですよ。今までそんな人いないじゃないですか。もうびっくりですね。(お祝いの)連絡はしましたよ。でも、返信が帰ってきたのは朝の6時とかだった(笑)。夜通しでパーティーしてたんでしょうね」

 阿部の今までの努力を、間近で見てきた兄弟子だからこそ分かるものがある。決して、ラッキーだけでつかんだタイトルではない。後輩の姿に刺激を受けて、自身にもフィードバックしていく。

 「落車が多かったけど、練習量も明らかに多くなってた。体付きも見るからに大きくなってた。自力で一生懸命やってきてたから、良かったよね。あとは、これからどういう選手になっていくかが気になる。タイトルフォルダーになって、いろんなことが見えてくると思うしね。自分もいろんなことを教えてもらいたい。まあ、俺がやることとか、練習へのやる気は変わらないけどね。何かを変えなきゃとは思うけど、拓真が勝ったからといって、俺が急に強くなるわけじゃない。俺も地道に、付き詰めてやっていこうと思ってるよ」

 弟弟子の快挙を自身のことのように喜び、負けじと熱く気持ちを入れ直した。

熊谷洋祐記者

2025年11月25日 17時05分

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