エリミネイションは小林泰正 ~全プロ競技大会~

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小林泰正
師匠の小林潤二とのワンツーフィニッシュ
師匠との直接対決を制して初優勝

 富山競輪場で開催されている「第70回全日本プロ選手権自転車競技大会」は、コアなファンも多く人気のエリミネイションが24人で行われた。序盤から先頭に立った小林泰正(群馬・113期。S1)が、ペースを握りレースを支配。最後は叔父であり師匠でもある小林潤二(群馬・75期・A1)と2人の勝負に絞られた。ラスト1周で先にアタックした小林潤を、小林泰が冷静に射程圏に入れてゴール前は余裕をもって交わして優勝。小林潤、舛井幹雄を下しての初Vで世代交代を印象づけた。

【小林 泰正(群馬・113期・S1)】
 「(小林潤と)ワンツーを取れて良かった。自分は前でペースをつくった方がいいと思って組み立てました。(小林潤は)この歳の差でここまで一緒に走れるのはすごいですね。舛井さんの3位もすごい」

竹内祥郎記者

2023年5月29日 17時46分

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