崖っぷちの岩崎ゆみこが勝負駆け ~取手競輪場~

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岩崎ゆみこ
地元での決勝進出へ気合を入れ直す
初日7着で、決勝進出へ白星追求

 1月28日(日)から取手競輪場にて始まった「サテライトしおさい鹿島杯」。

 地元の岩崎ゆみこ(茨城・116期)は7レースを走るも、小林莉子の後ろ、3番手の位置の絶好ポジションでレースを始められたが、近澤諒香に外を併走されたことで仕掛けることができず3コーナーから内に入るもコースが空かず7着大敗。
 「あの位置は譲りたくなくて、引かずにやったのに自分の判断ミスがあって情けなかった。自分の勝負弱さが出ました」とレース後は反省。
 初日に7着になったことで、決勝進出にはほぼ1着条件、2着だと他の選手の結果次第といえる厳しい状況にも「地元だし、気合は入っているし、明日は1着を狙う気でいます」と気持ちは切らさない。2日目は6レースに登場、今年負けなしの荒牧聖未が相手だが「そうゆうのは関係なくて、意識したら終わりなので強気にいきます。取手は応援してくれるファンもいるし、今開催は師匠(戸邉裕将)もいるので決勝に乗れるように出し惜しみせずいきます。脚が悪いわけではないので」と強い気持ちで正念場を乗り越える。

角田祐馬記者

2024年1月28日 17時40分

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