決勝は機動力断トツの尾方真生がV有力

　8月21日に取手競輪場でF1ガールズシリーズの2日目が開催された。6Rにはガールズの予選2が行われて、當銘直美（愛知・114期）が登場。最終1センターで5車が落車する大アクシデントが発生したが、又多風緑のカマシに付け切った當銘はゴール前に又多を差し切り、1着で決勝進出を決めた。

「（又多の後ろは）狙っていた位置だった。強気にと思ってはいたけど、落車があったし、自分にも接触があったので。昨日の段階でも（石井）寛子さんにいい位置を取られないようにとコメントしていたけど、結果的に（石井が落車してしまい）素直には喜べないですね。でもそれをぬきにすれば、1着は1着だしそこは良かった。まだ競輪祭の権利も取れていないし、次は地元の名古屋なので、そこに向けて弾みをつけたい。決勝は（尾方真生）の力が抜けているし、しっかり好位を狙う走りをしたい」

　点と点との争いになるガールズ競輪では追走技術や自在性は大きな武器。決勝も1番車と最内枠を得ただけに持ち味を十分に生かし巧立ち回りを発揮する。

• 選手詳細データ

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  當銘直美 選手愛知・114期