グランプリを見据える郡司浩平 ~防府競輪~

photo-5682
郡司浩平
レース後の表情からも充実ぶりが伝わる
好調を実感

 賞金ランキング7位(防府記念開催前の10/31現在)の郡司浩平(神奈川・99期)が11月3日の防府記念準決勝10Rに登場する。前検日には「最近は手応えを感じていなかったが、満足のいくレースができる状態まで持ってくることができた」と話し、納得の状態でシリーズに参戦。2走を走り終えて「結果的に先行になっているけど、行く所で行くことができているし、結果が出ているので良かった。自転車もセッティングがマッチしている。(状態は)ここ最近では一番」と確かな手応えを掴んでいる。
 郡司が見据えるのは今節だけではなく、この先にある競輪祭だ。「今回の4走と、競輪祭の5走であと9走しかない。1走たりとも気が抜けないし、悔いのない走りを」とグランプリ出場にかける思いは強い。2017年はウィナーズカップを制したが賞金ランキングは10位で涙を飲んだ。今年こそはと3日目の準決勝や、この先にある7走の全てを全力で戦い抜く構えだ。

小山裕哉記者

2019年11月2日 18時35分

開催情報

ページトップへ