松浦悠士が高松記念を完全優勝

photo-9424
ゴール線めがけてハンドルを投げる3番車の松浦悠士選手
photo-9425
松浦悠士
トロフィーを掲げて記念撮影
photo-9426
松浦悠士
ウィニングランで笑顔のガッツポーズ
和歌山記念に続き今年連続V

 2月2(日)に高松競輪場で行われた開設69周年記念『玉藻杯争覇戦』G3の決勝戦は、松浦悠士(広島・98期)が後続を引き離す圧勝劇で完全優勝を達成した。松浦は通算5度目のG3制覇。

 レースは松本貴治(愛媛・111期)が動いた所を野口裕史(千葉・111期)が叩いて主導権。松浦は俊敏に野口ラインを追って、最終の2コーナーから仕掛ると、後続を引き離す圧巻のレースで1着を手にした。2着には3コーナーからまくった中川誠一郎(熊本・85期)が入った。

 松浦は和歌山記念に続いて2場所連続で記念優勝。「松本君がいって野口さんが仕掛けた所をまくりたいと思っていたので、理想の展開になった。うまく千葉勢にスイッチできて、脚も溜まっていたので、あの位置からまくりにいった。後ろの状況はわからなかったけど、気配はしなかったので、誰かにからまれているのかなと思っていた。グランプリを除いて4場所連続で優勝できている。今回は脚も良かったし、高松との相性の良さにも助けられたと思う。走る以上はトップを目指したいと思っているし、ナショナル組と当たる前に成長して良いレースで、勝てるようにしていきたい」

池端航一記者

2020年2月2日 17時15分

開催情報

ページトップへ