全日本選抜競輪決勝戦の並び速報 ~豊橋競輪場~

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自力を決意した松浦選手(右)と援護役に回る清水選手(左)
中国S班コンビの並びは優秀戦と同様

 2月11日(火)豊橋競輪場で全日本選抜競輪の決勝戦が行われる。連日、強風が吹く中でも振るい落とされぬ実力者たちが勝ち上がりを決めて並びは以下の通りに。

圧倒的な実績を誇る⑤平原康多-①佐藤慎太郎
スタールビー賞と同様の並びで③松浦悠士-⑨清水裕友の中国ライン
⑧三谷竜生-②村上博幸の近畿ライン
⑦郡司浩平-④和田健太郎の南関ライン
⑥山田英明は単騎となった。

 やはり中国両者の並びが最大のポイント。優秀戦『スタールビー賞』と同様に前回りを志願した松浦悠士(98期・広島)の胸中を探った。
「優秀戦の前にも話した通りで、〝清水ー松浦〟の並びだけじゃなく、〝松浦ー清水〟の並びでも戦えるように。この気持ちは去年の競輪祭が終わってからずっと頭の中にあって、優秀戦で初めて前を回った。早めには仕掛けようと思っていましたけど結局、平原(康多)さんに止められてダメだったのでリベンジをしたい。(清水)裕友も前でって言ってくれたけど、今回は俺が前って。最大のライバルはやっぱり郡司(浩平)ですね。同い年っていうのもありますけど、仕上がり的に考えても一番に警戒しないといけない相手。もちろん平原さんもいますけどしっかりと考えて組み立てたい。自分か裕友のどちらかがしっかり勝てるように」

半田貴由起記者

2020年2月10日 17時00分

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