浅井康太が静岡記念を制す ~静岡競輪場~

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浅井康太
ファンの声援に手を振って応える
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ゴール線めがけてハンドルを投げる9番車の浅井康太選手
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両手に花束を抱えて女芸人の尼神インターと記念撮影する浅井康太選手(中央)
完全復活の狼煙を上げた

 静岡競輪開設67周年記念『たちあおい賞争奪戦GⅢ』の決勝戦が2月24日(月祝)に行われ、浅井康太(三重・90期)が鮮やかなまくりで完全優勝。一昨年の四日市以来となる26度目の記念Vを成し遂げた。

 レースは南関4車を率いる渡邉雄太が先制。打鐘の4コーナーから中団の小松崎大地が仕掛けるも、郡司浩平のブロックを受けて失速。隊列が短くなったところバック7番手から仕掛けた浅井康太が一気に前団を飲み込んだ。

 「小松崎さんがもう少し仕掛けるのが遅かったら自分が仕掛けようと思っていた。郡司君をまくり切るところまでで脚を使おうと。これを機に何かが変わればっていうよりも、もう一回良くなれば。やっと普通になったかなと。G1とG2で活躍できるのがベスト。今回はファンや、記者に戻ってきたのを見せることができた。S班の郡司君や、(佐藤)慎太郎さんが決勝に乗っている中での優勝なので自信になるし、しっかりと自分を信じて走ることができた。練習していたのがプラスになっているので、次のプラスを探していきたい」

本吉慶司記者

2020年2月24日 16時48分

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