上昇気流に乗る竹内雄作 ~久留米競輪場~

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竹内雄作
初日を逃げ切った後に囲み取材に応じる
 前回は2年3カ月ぶりの優勝

 第10回「国際自転車トラック競技支援競輪(G3)」は3日の短期決戦で、早くも佳境の2日目。
 初日の11Rで逃げ切った竹内雄作(岐阜・99期)が好調だ。前回は京王閣で2年3カ月ぶりの優勝をして今シリーズに臨んでいる。「前回は優勝できたけど、番手での成績。その後の自力戦は良くないことが多いので払拭したい」と前検日に語っていた。1走を終えて「1周くらいしか行ってないけど、自力で1着を取れているので大丈夫だと思う。ゴール前まで回せていますからね」。「初日で刺激が入ると思うし、そうしたら余裕も出てくる」とまだまだ上積みがありそうだ。

 準決勝では別線が自力型で並ぶ強力な連係。「積極的な機動型が多いけど、持ち味の先行力を生かして頑張りたい」と強敵撃破を目指す。

小山裕哉記者

2020年3月20日 18時54分

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