2年振りの地元戦出場 ~川崎競輪場~

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松谷秀幸
自転車を構えて笑顔で写真撮影
今開催最高点数保持者

 3月26日(木)から川崎競輪場で開催されるF1戦で松谷秀幸(神奈川・96期)が18年4月の川崎記念(桜花賞)以来2年振りにホーム戦に参戦。F1戦に限れば、17年2月以来と久しぶりの出走となる。

 2月の奈良記念で3度目の記念優勝を成し遂げた。決勝では平原康多(埼玉・87期)と連係して「競輪祭でも連係したけど、改めてさすがだなと。打鐘でエックスの動きになった時もそこを入っていくんだなと。付いているだけで勉強になった」と自らの優勝よりも憧れと公言する平原に尊敬の眼差しを向けた。
 今開催は3月大垣F1を欠場しての参戦となるが、「背中を痛めてしまったので一本欠場しました。練習自体は一週間ほどできたので問題ないです」と不安はなし。「川崎は去年一度も走っていないので、一昨年の記念以来になりますね。神奈川もS級選手が増えてきたから2年に1度ぐらいしか走れない(笑)。だから頑張らないとですね。それに師匠の(佐々木龍也・57期・引退)息子の龍(109期)も強くなってきているし、龍の弟(眞也と和紀・共に117期)も今年デビューするのでより一層、頑張りたい」と久しぶりのホーム戦に心を躍らせつつ弟弟子にも刺激を受けて初日特選に挑む。

池端航一記者

2020年3月25日 14時39分

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