武雄記念決勝の並び速報 ~武雄競輪場~

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山田英明
地元の『顔』として決勝へ勝ち進んだ
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郡司浩平
今シリーズの強さは目を見張るものがある
決戦戦は超細切れ戦に

 4月23日(木)より開催されている武雄競輪場開設70周年記念「大楠賞争奪戦(G3)」。明日26日(日)に行われる決勝戦の並びは、以下の通りとなった。
 
 ①山田英明ー⑥大坪功一
 ②野原雅也ー⑨村上博幸
 ⑤郡司浩平ー⑧中村浩士
 3つのラインに③松浦悠士、④深谷知広、⑦山崎芳仁は単騎戦となった。

 地元で決勝進出を決めた山田英明(佐賀・89期)は「地元の代表として自覚を持って連日走れている。僕が決勝に乗らないと始まらないと思っていたし、決勝は最低限。ダービーが中止になって次はいつ走れるか分からないし悔いのない走りをする」と意気込みを語ってくれた。

 無傷の勝ち上がりで完全優勝へ王手の郡司浩平(神奈川・99期)は「自分はもともと5月は走れなかった(あっせんをしない処置により)ので、ずっとここに向けて練習をやっていた。それが結果に出ているし、自分らしい走りができている。流れでしっかり動いて完全優勝できるように」と今年2度目の記念制覇を目指す。

 また今シリーズの売り上げは3日間で既に21億円を超えており、4日間の目標金額である18億円を突破。コロナウイルス感染拡大防止により、日本選手権競輪などの開催中止が相次ぐ中でも、選手たちは走れる限り、競輪ファンの熱い期待を背負って力走を見せる。

及位然斗記者

2020年4月25日 18時00分

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