重一徳が節目の500勝 ~小倉競輪場~

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節目の勝利に5本指のポーズ
56歳のベテランが偉業を達成

 今年4月で56歳のベテラン、重一徳(鹿児島・57期)が5月14日に初日を迎えた小倉ミッドナイト競輪の予選3Rで節目の500勝を達成した。
 レースは前を任せたラモスレオ(沖縄・113期)が井上公利(宮城・93期)の上昇を阻んで打鐘から主導権。重は別線の巻き返しをけん制しながらゴール前で抜け出して節目の勝ち星を挙げた。
 「ラモス君が頑張ってくれたんで、それに尽きる。ジャンから行ってくれて、自分も離れそうだったけど付いていけたのでチャンスができた。500勝は今シリーズのうちにと思ってたら、初日でできたがやっぱりうれしいです」
 敢闘門で多くの選手に祝福された重は笑顔でレースを振り返った。

音無剛記者

2020年5月15日 01時34分

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