２日間の短期決戦にトップスターが集結

　豊橋競輪場を舞台に全日本プロ選手権自転車競技大会記念競輪が5月30日に幕を開ける。6月1日に予定されていた「第67回全日本プロ選手権自転車競技大会」は新型コロナウイルス感染拡大を受けて中止となったが、競輪のほうは無観客で開催される。2日間の短期決戦に輪界のトップスターが集結。新型コロナウイルス感染症拡大防止の強化により、厳戒態勢が敷かれるなかで前日検査を無事に終えた。

　初日は選考期間の競走得点上位者の27名が優秀競走3個レースを走り、3着までに入った9名が2日目の「スーパープロピストレーサー賞」に進出する。今年2月に当地で行われた全日本選抜を制した清水裕友（山口・105期）は最終12レースでトリを務める。
　「練習はずっとやってました。（静岡）ダービーの前くらいは練習のタイムも良くて、調子が良かったんですが、中止になってしまって、気持ちは落ち込みました。それはしょうがないですね。ここ2週間くらいは練習の感じがあまり良くなくて、自分自身でも状態を把握できていない。今回は自転車も新車でシューズも思い切って換えてみる。先を見すえて、やっていきたいと思ってます」

　初日1レースの発走時刻は10時50分。￥JOY×プロスポーツの締め切り時刻は10時45分です。TV、インターネット観戦でお楽しみください。

• 選手詳細データ

• 
  清水裕友 選手山口・105期