萩原操が最高齢優勝記録を更新 ~四日市競輪~

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萩原操
1・2班戦優勝最高齢記録を更新した

 1月22日に開催の四日市競輪FIナイター最終日第8レースA級決勝競走を走った“レジェンド”萩原操(三重・51期)がまたも偉大な記録を残した。レースは、伊藤歩登(兵庫・113期)が打鐘先行。師匠の萩原を連れた西浦仙哉(三重・73期)が7番手から渾身の巻き返しに出るが、伊藤に合わされて出切れない。しかし、西浦後位で脚を溜めた萩原はゴール前で鋭く伸びて粘る伊藤を差し切った。この優勝で萩原は、A級1・2班戦最高齢優勝記録(56歳10カ月11日)を更新した。従来の記録は、大竹慎吾(大分・55期)が20年3月14日の松阪競輪FIIモーニングで優勝した時の54歳9カ月1日で、僅か3カ月での記録更新となった。なお、級班問わず最高齢優勝記録は、09年10月6日の奈良競輪場第9レース(A級チャレンジ決勝)で優勝した井狩吉雄(滋賀・35期・引退)の58歳4カ月22日。

権田浩一記者

2020年6月9日 21時08分

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