初のS級に臨む両者 ~川崎競輪場~

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田頭寛之
前検日に取材を受けている様子
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花田将司
ようやく上がってきたS級の舞台で奮闘する
両者は2日目にラインを形成する

 7月から新たな期がスタートし、本日7月4日(土)から開幕した川崎F1シリーズでは2名の選手がS級戦で奮闘している。

 今シリーズただ一人遠征組の田頭寛之(京都・109期)は前検日に取材陣に囲まれると
 「実は今月から千葉籍になる予定だったんですけど、登録の手違いでまだ京都のままで。次開催からは千葉籍になると思います。6月20日に蓑田(真璃)さん(千葉・110期)と入籍してもう千葉に引っ越しもしていて。今回は南関の選手としてアピールしていきたいですね」

 初日は5レースに登場し6着に終わるも、前検日の言葉通り果敢な先行で大いにアピールした。
 「S級はスピードが早いとか色々なイメージがありましたけど、7車というのもあってそこまでではなかった。落ち着いていけば戦えると思うしまずは後2日で収穫を掴めれば。今は私生活と初のS級で転機の時期ですけど、何とか頑張りたいですね」

 同じく初のS級選手として8レースに登場した花田将司(千葉・99期)は4着に終わり、競走得点の差で勝ち上がりを逃した。
 「正直、やれそうな感じは掴めましたね。落ち着いて走れたし展開次第では勝負もできたと思う。苦節10年目でようやくS級になれたので、しぶとく居続けるられるように頑張りたいですね」

 両者は2日目の5レースに登場(発走18時22分)し、田頭寛之-山本紳貴-花田将司で同じラインを組んで経験値で優る別線に立ち向かう。

及位然斗記者

2020年7月4日 19時48分

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