武田豊樹が初の7車立てに挑戦 ~弥彦競輪場~

photo-16145
武田豊樹
関東の開催で主役は譲らない
弥彦は5年振りの参戦

 7月から新型コロナウイルス感染症拡大防止で必要な「密集・密閉・密接」を回避・解消するためにG3、F1、F2開催において7車9R制で行われている。7日(火)から弥彦競輪場で開催されているF1ガールズナイター戦でも同様の策がとられている。S級選手の多くは企画レース、シリーズ中の欠車を除いて7車立てとは無縁の存在だったが、レース形態が変わったことでG1を7度、GPを1度制覇した実績を持つ武田豊樹(茨城・88期)も初めて7車立てのレースに挑んだ。

 前検日でのインタビューでは「(開催が再開されて)レース数が増えて感覚は良くなってきている。7車立ての対策はしていないが、初めてのことなので、走ってみて、走って色々と勉強したい」と語っていた。初日は自力戦で2コーナーから仕掛けるもまくり切れず6着に沈んだが「自分なりには悪くはなかった」と感触は掴んだ様子。当地は5年前に行われた寛仁親王牌競輪で準優勝を果たしており、それ以来の弥彦競輪参戦。明日8日(水)の準決勝はメインの9Rで中島将尊(群馬・105期)に前を任せての番手戦。関東の若手に前を任せて威厳を示したい。

 なお9Rの発走時間は20時25分、¥JOY×プロスポーツでの締め切り時刻は20時20分となります。

池端航一記者

2020年7月7日 21時44分

開催情報

ページトップへ