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2020年7月23日 18時55分

地元勢の3勝でスタート ~不死鳥杯~

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伊原克彦
大外を突き抜け地元勢の流れを作った
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鷲田佳史
13年ぶりの地元記念で白星スタート
鷲田佳史は師弟ワンツー

 福井競輪開設70周年記念「不死鳥杯」が7月23日に開幕した。近畿、中部の2地区による争い。予選で近畿、中部がそれぞれ4勝ずつを挙げて迎えた初日特選は脇本雄太が圧巻のまくりで快勝。地元勢では2Rの伊原克彦、8Rの鷲田佳史も1着スタートを決めた。地元のホープ、初日2着の寺崎浩平は準決勝進出へ予選2走目でのポイント加算を狙う。

 福井のトップバッターだった伊原克彦(2R)は、1着であとに続く地元勢にバトンをつないだ。レースは前を任せた藤井昭吾が主導権を握るが、高久保雄介、伊藤裕貴に次々まくられる苦しい展開に。それでも伊原は4コーナーから外に持ち出すと、直線で鮮やかに突き抜けた。
 「巻き返しが早かったし、すかさず次々来たんで。真後ろから来られて、自分でどうするか判断力がいりますね。内も考えたけど、外踏んで行こうと外した分、良かった。乗れてる感じはあるんで、レースで余裕も出てきた。(勝負は)明日っすね。油断することなくしっかり。脚は悪くないので、こそっと走ります(笑)」

 8Rでは寺崎浩平、鷲田佳史の師弟ワンツーが決まった。気持ちが入るあまり、うまく決まらないことも多い師弟連係だが、この2人は初連係でいきなり決めてみせた。13年ぶりの地元記念で1着スタートを決めた鷲田にとっては思い出深いレースとなった。
 「なかなかね。初連係って思いが強すぎて、失敗して、失敗してって感じだけど、寺崎が本当にいい判断をしてくれた。赤板ぐらいから腹くくった感じでしたね。かかりに安心感がありました。風があってタイムが出てないけど、流れてるバンクならそのまま(寺崎の押し切り)だったでしょうね。すごいお客さんが来て、声援してくれて、地元だからこその力が出た。明日もあるけど、この1勝だけは喜びたい」

 初日は祝日ということもあり、記念開催を待ちわびた1364人の地元ファンが福井競輪場に詰めかけた。そのなかで地元勢は3勝を挙げる好スタート。2日目も地元ファンをわかせる熱い走りに期待だ。

音無剛 記者

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