ミリオンナイトカップ ~函館競輪場~

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野口裕史
生まれ育った地で活躍を誓う
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小原佑太
Gレース初出走でもポテンシャルはピカイチ
最注目の機動型

 函館競輪G3ナイター『ミリオンナイトカップ』が8月7日(金)~8月10日(月・祝)の日程で函館競輪場を舞台に有観客で開催される。

 今開催は8月12日(水)から名古屋で開催されるオールスター競輪の影響で、トップ選手は不在だが、活きの良い若手が多く参戦。その中でも当地、北海道で生まれ育った野口裕史(千葉・111期)は「函館市のすぐ近くにある北斗市出身。直前はコロナの影響も考えて実家には帰りませんでした。行きの飛行機の中から実家周辺を見たぐらいですね(笑)。函館を走るのは3年振りです。その時のことは凄い覚えている。デビューしてすぐ(3場所目)でしたね。だから今回はチャレンジ戦以来。前回の和歌山が終わってから一杯練習して調整もしてきた。函館は気持ちが入るから結果を出したいですね」と地元記念と同じくらいの気持ちの入れようだ。

 もう一人、注目したいのが、G3初出走で1R、1番車の大役を務め、ナショナルチームにも所属している小原佑太(青森・115期)だ。「4月の西武園記念が中止になったので、今回が初めてのGレース。それに函館も初めて」と話す。「ここまでは先月の28日(火)から伊豆のベロドロームでプレオリンピックがあったので、7月の青森が終わってからはそこに向けての練習をしていた。だから競技の自転車しか乗っていないので、指定練習とかで、自転車に乗って感触を確かめたい。(初めてのGレースで)どうなるかわからないけど、緊張よりも楽しみのほうが大きい。1R、1番車だけど、気負い過ぎずに、ラインを長さを生かしたレースをしたい」と期待の若手がオープニングレースで躍動する。

 なお、1Rの発走予定時刻は16時15分、¥JOY×プロスポーツサイトの締め切り時刻は発走の5分前となっております。

池端航一記者

2020年8月6日 16時04分

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