地元の柴崎俊光がバースデー勝利!! ~四日市競輪場~

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柴崎俊光
誕生日を白星で飾った
36歳最高のスタートを切る

 四日市競輪場を舞台に開設69周年記念「泗水杯争奪戦(GIII)」が、ナイターシリーズで11月5日からスタートした。一次予選では、6レースの磯田旭(栃木・96期)と、7レースの柴崎俊光(三重・91期)がバースデー勝利をゲット。地元の柴崎は、同県の後輩・谷口遼平(三重・103期)の番手から鋭脚を発揮した。

 「200勝の時も、前は(谷口)遼平でした。幸せ請負人ですね(笑)。遼平とは日頃から練習しているし、脚並みは分かっていますから。自分は緊張し過ぎて視野が狭くなっていたし、4コーナーから脚が三角に回っとるんちゃうかなって感じでした。直線が長くて(佐々木)龍に差されたかと思いましたね。今日は誕生日だし、今回は1年ぶりの地元開催。去年は初日失格だったから、いろんな意味で初日が勝負だと思っていました。明日(2日目)からはもうちょっとリラックスして走れると思います」

 36歳を最高の形でスタートさせた柴崎。今年は残念ながら欠場となってしまった弟・淳のぶんも、全力で地元記念を戦い抜く。

岡崎優美記者

2020年11月5日 23時12分

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