新進気鋭の若手が集結 ~小倉競輪場~

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松本貴治
師匠を背に今シリーズの奮闘を誓う
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宮本隼輔
中国勢の大砲に成長
宮本隼輔は年末に大一番を控える

 11月30日(月)から小倉競輪場でF1シリーズが開催される。今シリーズは昨年のヤングGPに出場した若手機動型が4人参戦するなど、未来の競輪界を背負う新鋭が熱いバトルを繰り広げる。

 前回の地元戦で完全Vを飾った松本貴治(愛媛・111期)は昨年のヤングGP覇者。今節はシリーズリーダーとして別線を迎え撃つ。
「地元は久し振りにいい感覚で走れました。決勝も落ち着いて走れたし、結果を残せて良かったです。今回も師匠(濱田浩司・81期)と一緒のあっせんなので、しっかりラインで決められるように走ります」

 今年も年末のヤングGPを控える宮本隼輔は10月の久留米で今期初Vを飾り、地元記念では大車輪の活躍。目に見える形で調子を上げてきており本線撃破へ挑む。
「ヤングGPまでは1ヵ月くらいあるので、練習は変わらずやっています。徐々に調子も上がってきて、自分の感覚的にも良いと思います。初日は九州勢が任せてくれたので、自分の持ち味をしっかり出して頑張りたい」

 両名が出場するS級初日特選は20時20分発走(エンジョイ投票サイトでの締め切り時刻は20時15分)。今シリーズを占う、両名の激突は要必見だ。

及位然斗記者

2020年11月29日 16時20分

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