滝澤正光杯の引継式を実施 ~松戸競輪場~

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千葉の熊谷俊人市長(写真右)から松戸の本郷谷健次市長(写真左)へ引き継がれた
滝澤正光杯は来年度から松戸で

 千葉市営で開催される現行競輪最後のシリーズ、千葉競輪開設記念「滝澤正光杯in松戸(GIII)」は、12月13日に全ての日程を終了した。来年度からは松戸競輪の開設記念で「滝澤正光杯」が行われることが決定しており、表彰式で千葉市長から松戸市長へ滝澤正光杯の冠の引継式が実施された。

 千葉市の熊谷俊人市長は、「最後の千葉記念で岩本俊介選手と和田健太郎選手の千葉ワンツーフィニッシュという形になったとこを、大変うれしく思っています。また、千葉競輪場が建て替え工事に入った時に滝澤正光杯をお引き受けくださいました松戸競輪、そして地域の関係者のみなさまに心から感謝を申し上げます。これからますます競輪ファンのみなさまに愛していただける大会になることを願っております」と、あいさつした。

 日本競輪選手養成所の滝澤正光所長は、「長い間たくさんの関係者の方に滝澤正光杯を育てていただき、本当にありがとうございました。今後は松戸市の方にお世話になるということで、ますます大きく育っていくように私自身も頑張って、また、ご協力をいただいて、一歩、一歩進んでいきたいと思います」と、感謝の言葉と今後の滝澤正光杯について語った。

岡崎優美記者

2020年12月13日 20時15分

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