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2018年5月10日

荒井崇がバンクレコードを更新

 5月1日~6日に平塚競輪場で開催された第72回日本選手権競輪(GⅠ)の初日第2レース一次予選で1着となった荒井崇博(佐賀・82期)の上がりタイムが10秒4となり、バンクレコードを更新した。レースは、打鐘2センターから渡邉雄太(静岡・105期)が先制。これをホーム入り口から柴崎淳(三重・91期)がまくる展開で、中川誠一郎(熊本・85期)―荒井の九州コンビは後方に置かれてしまうが、2角から中川は怒涛の反撃。前団を飲み込んだ柴崎を、直線入り口で中川が一気に捕らえると、これをやや車間を空けながら追った荒井はゴール前で鋭く交わして逆転した。なお、従来の記録は平成6年5月5日の開設44周年記念後節S級準決勝で吉岡稔真(福岡・65期引退)が出した10秒5で、実に24年振りの更新となった。

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