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2019年1月17日

18年の年間賞金取得状況

 2018年(1月~12月)における競輪選手年間賞金取得状況が1月11日、JKAから発表された。賞金取得上位30名は先週号に記載のとおりで、三谷竜生(奈良・101期)が、年間賞金獲得額2億円を突破したほか、脇本雄太(福井・94期)、浅井康太(三重・90期)、平原康多(埼玉・87期)が年間取得賞金1億円を突破した。一方、女子は『ガールズグランプリ2018』を制した児玉碧衣(福岡・108期)が2718万4000円を獲得しトップ。なお、新人選手の賞金取得トップは、113期が藤根俊貴(岩手)で646万9000円、114期(女子7回生)は佐藤水菜(神奈川)で562万9000円だった。
 また、1000万円以上取得した選手は720名で前年より12名増と伸び、女子は14名(児玉、石井寛子、石井貴子(千葉)、高木真備、尾崎睦、鈴木美教、奥井迪、長澤彩、山原さくら、梶田舞、小林莉子、梅川風子、細田愛未、荒牧聖未)で前年と同数だった。登録選手2330名(18年12月31日現在)の平均取得額は989万3263円(前年は2339名で974万7663円)となっている。ちなみに、級班別の賞金の平均取得額は、S級S班(9名・18年12月31日現在の在籍者)が1億824万1233円、S級1班(210名)が2162万7184円、S級2班(457名)が1236万6838円、A級1班(518名)が876万9225円、A級2班(532名)が731万5192円、A級3班(481名)が589万9194円、L級1班(123名)が638万9018円だった。

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