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2019年2月7日

太田り、河端朋が銀メダル

 2018―2019トラックワールドカップ第5戦がニュージーランド・ケンブリッジで1月18日~20日に、同第6戦が香港で1月25日~27日に開催され、日本勢は多数のメダル獲得を成し遂げた。第5戦では、男子ケイリンで新田祐大(福島・90期)が、女子オムニアムでは梶原悠未(筑波大学)がそれぞれ銅メダルを獲得。新田はこれがワールドカップにおける自身初の個人種目でのメダル、梶原は同種目でワールドカップにおける自身3個目のメダル獲得となる。続く第6戦では、男子チームスプリントで日本チーム(雨谷一樹、新田祐大、深谷知広)が、男子ケイリンで河端朋之(岡山・95期)が、女子ケイリンでは太田りゆ(埼玉・112期)がそれぞれ銀メダルを獲得。ワールドカップの男子チームスプリントにおけるメダル獲得は12年以来6年ぶりで、雨谷と深谷は自身初のワールドカップでのメダル獲得となる。太田は自身初のワールドカップのメダル獲得、そして、日本の女子選手として同種目初の銀メダル獲得の快挙だった。この2戦で短距離はメンバー全員がワールドカップのメダリストとなり、2月27日~3月3日にポーランド・プルシュクフで開催されるトラック自転車競技世界選手権にも弾みの付く結果だった。日本勢の主な成績は次のとおり。
 【第5戦】〈エリート男子〉【スプリント】8深谷知広14新田祐大19渡邉一成【ケイリン】3新田祐大7渡邉一成【チームスプリント】6日本(雨谷一樹・新田祐大・深谷知広)=43秒975【オムニアム】5橋本英也【チームパシュート】7日本(窪木一茂・一丸尚吾・沢田桂太郎・近谷涼)〈エリート女子〉【スプリント】5小林優香9太田りゆ【スクラッチ】5鈴木奈央【オムニアム】3梶原悠未【マディソン】8日本(梶原悠未・古山稀絵)【チームパシュート】6日本(梶原悠未・中村妃智・古山稀絵・橋本優弥)
 【第6戦】〈エリート男子〉【スプリント】11深谷知広15新田祐大20河端朋之【ケイリン】2河端朋之4新田祐大【チームスプリント】2日本(雨谷一樹・新田祐大・深谷知広)=44秒148【オムニアム】7橋本英也【チームパシュート】10日本(沢田桂太郎・一丸尚吾・近谷涼・今村駿介)〈エリート女子〉【スプリント】16小林優香24太田りゆ【ケイリン】2太田りゆ12小林優香【オムニアム】22古山稀絵【スクラッチ】10鈴木奈央【マディソン】11日本(中村妃智・古山稀絵)【チームパシュート】14日本(橋本優弥・中村妃智・吉川美穂・古山稀絵)

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