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2019年6月3日

日本競輪選手養成所第119回、120回選手候補生を募集

 日本競輪選手養成所(瀧澤正光所長)が5月21日に日本競輪選手養成所入所試験委員会を開催し、第119回(男子)及び第120回(女子)選手候補生の募集人員(第119回生は一般試験70名程度・特別試験若干名、第120回生は一般試験20名程度・特別試験若干名)、応募資格、試験期日等を「日本競輪選手養成所第119回(男子)選手候補生入所試験募集要項」及び「日本競輪選手養成所第120回(女子)選手候補生入所試験募集要項」で決定したのに伴い6月3日、JKAからその詳細が発表された。募集は7月1日午前10時から開始され、受付締切は一般試験が8月21日午後5時まで。特別試験は20年3月18日午後5時まで。いずれも応募手続を郵便でする者については、締切日までに必着のこと。特別試験は、1オリンピック大会に出場して、JKAが特に認めた成績を収めた者2世界選手権競技大会に出場して、第1位から第8位の成績を収めた者。また、自転車以外の競技については、JKAが認めた大会であること3ワールドカップ大会あるいはそれに類する大会に出場して、第1位から第3位の成績を収めた者。また、自転車競技以外の競技については、JKAが認めた大会であること4国際自転車競技連合が設置する世界自転車競技センターにおけるトラック競技のトレーニングに6月以上参加した者であってJKAが認めた者のいずれかに該当することが応募資格(競技成績の対象となる期間は、16年4月以降)となる。適性試験について、自転車競技のトラック競技以外のスポーツ競技に関する世界規模の大会及びそれに準ずる大会に出場した者、日本国内で実施される全国規模の大会に出場し、かつ特別試験の応募資格に該当しない者で第1位から第8位の成績を収めた者、又はプロスポーツ競技において優秀な成績を収めた者(団体競技も対象)は、第1次試験における適性試験の免除を申請することができる(競技成績の対象となる期間は17年4月以降)。審査の結果については、第1次試験の実施の前に通知される。なお、入所試験最終合格発表は20年1月16日の予定となっており、入所は20年5月、卒業は21年3月の予定。ただし、特に成績が優秀な生徒については、教育期間を短縮できる早期卒業制度がある。試験に関する相談・問い合せは日本競輪選手養成所学務課(電話0558―79―0111)まで。また、次回第121回(男子)生徒及び第122回(女子)生徒の募集は、20年6月頃を予定する。

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