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2019年7月21日

高木隆弘が通算500勝を達成

 7月21日、大垣競輪開設67周年記念(GⅢ)2日目第1レース・S級選抜競走において、高木隆弘(神奈川・64期)がデビュー以来通算500勝を達成した。レースは、伊早坂駿一(茨城・105期)が赤板2角からの押さえ先行でレースを支配。番手を回った恩田淳平(群馬・100期)がゴール前、伊早坂を残し気味に踏むところを、3番手の高木が中割り鋭く突き抜けた。「正直、あのコースは狙っていましたね。外を踏むか一瞬迷いましたけど、内を踏んで良かった。恩田君に当てられたけど伸び勝てました。加倉(正義)君や澤田(義和)君に先に500勝を決められていたし、今回で決められて良かった」と前期A級時にリーチを懸けてから5カ月近く掛かっての達成にホッとした表情。通算500勝は、今年4月10日に小倉競輪場で達成した加倉正義(福岡・68期)に続く記録で、昭和58年4月以降の競走においては通算32人目。平成元年7月のデビューから30年20日(デビューの日を含まない)での達成となった。

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