banknews

2019年7月25日

第117回生及び118回生の登坂トーナメント

 日本競輪選手養成所で第117回生及び第118回生の登坂トーナメントが、7月22日~23日に行われた。全長280mのうち80mある登坂部の最大傾斜は約25%あり、養成所名物の苦しい訓練の舞台である登坂走路で行われるトーナメント。発走合図と同時にスタートし、平坦部で加速をつけ、一気に頂上のゴールを目指して駆け上がる。第117回生のトーナメントを制したのは、山口拳矢(岐阜)。2着は菊池岳仁(長野)、3着は小笠原光(岩手)。山口選手候補生は、タイトルホルダーで、現競輪解説者の山口幸二氏(62期・引退)の次男。日本競輪学校113回生の入学試験に合格し同校に入学したが卒業を果たせず、日本競輪選手養成所117回選手候補生として復所して選手を目指している。一方、第118回生は増田夕華(岐阜)が優勝。2着は下条未悠(富山)、3着は永塚祐子(神奈川)だった。

ページトップへ