８月20日に四日市競輪場で開催されたＦⅠナイターの第２日目第11レース準決勝で１着となったテオ・ボス（オランダ）の上がりタイムが10秒５となり、バンクレコードを更新した。レースは、前受けの小原唯志（茨城・101期）が押し出される格好で打鐘から先行する展開。８番手に置かれたボスだったが、最終ホーム過ぎから反撃に出ると、中団先まくりの中井太祐（奈良・97期）と小原を３コーナーでまくり切って圧勝した。なお、従来の記録は平成19年７月13日の開設56周年記念Ｓ級二次予選Ａで前田拓也（大阪・71期）が出した10秒６で、12年振りの更新となった。