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2019年12月26日

競輪ルーキーシリーズ2020を実施

 12月19日に開催した競輪活性化委員会において、「競輪ルーキーシリーズ2020」の開催が決定し12月26日、JKAより発表された。開催されるのは、20年5月15日~17日の広島、5月29日~31日の小倉(ナイター開催)、6月12日~14日の伊東温泉の計3開催。
 競輪ルーキーシリーズ2020は、20年3月に日本競輪選手養成所を卒業した新人選手達が鍛え上げた「脚力」及び「顔」、「名前」をいち早く知ってもらうため、20年5月及び6月に新人選手同士が対戦する開催を新たに創設するもの。本開催については、新人選手の情報を充実して提供するとともに積極的なPRに努めるとしている。
 この競輪ルーキーシリーズ2020(略称=新人戦2020)は、グレードはFⅡ、男子新人選手7車立で5レース、女子新人選手7車立で2レースに、9車立のA級1・2班戦5レースの計12R制で開催される。初日、2日目はオールトライアル、最終日は「決勝」と「一般」という概定番組となっており、男子は先頭固定競走(オリジナル)、女子は先頭固定競走(インターナショナル)で、男子はA級3班、女子はL級1班として扱われる。投票種類は、2車単、2車複、3連単、3連複、ワイド。1級班審査の対象とならない2級班決定の特例措置の対象とならない3登録審査の対象とならない4特別昇班の対象とならないが、7月以降チャレンジレース出走時に脚力評価の基となる情報を提供する目的で、概定番組のレース平均点を基に算定し、出走表及びKEIRIN.JP等の直近4カ月の平均得点(脚力評価)には反映される。また、5月、6月の競走成績を基に原則、上位選手14名をあっせんし、20年9月、10月のGグレード開催で企画レース(単発レース×2開催)を実施する。なお、早期卒業者については、競輪ルーキーシリーズ2020への出場は行わない。

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