反撃必至の馬場和
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奥山記者
        初日は激しい先行争いを繰り広げ9着大敗となった7馬場は、またしても記念の勝ち上がりを逃してしまった。それでも川口聖二の反撃を合わせ切ったように、内容は悲観するものではなかった。「完全に組み立てミスでした」と本人も認めており、仕掛け次第では別線完封も叶ったはず。そう思わせるほど、動き自体は申し分なかった。
 「初日はもっと早く動いて、一本棒にしておけばなんて事なかった。“ちょっと長いな”と思って仕掛けを躊躇する悪い癖が出てしまいました。でも、川口(聖二)君を出させなかったし課題もハッキリしているので、修正すれば次は良くなるはず。脚も問題なさそうだから頑張ります!」
 落車の影響が大きそうな5戸田と、力不足の6井上が相手ならチャンスは十分。
 同門の平原康多や同級生の中田健太からアドバイスをもらっており、反撃態勢は整っている。通算100勝を決めた思い出の地で、復調のきっかけを掴む!      








