力勝負を制す
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- 的中率
- 20%
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- 回収率
- 45%
角田記者
例年以上に、勢いある若手が集まった今メンバー。それゆえに初の全員が単騎での戦いとなり個と個、力と力での対決となる。
そうなれば黄金世代と呼ばれる107期でゴールデンキャップを獲得し世代の先頭に立っている1吉田に期待だ。「前回からは特別なことはせず、むしろ疲れを感じたので休んでしっかり抜いてきた」と体を休めたよう。ただ、直前にしっかりと練習量を取れなかったのが気になるが「あまり過度な練習はしてきてないけど、それは競輪祭前も同じような調整だったので」とG1で2勝を挙げた時と同様なら問題ないだろう。
今回は同県の7鈴木もいたが、連係はせず互いに別線を決意。「今まで自力でやっていたし、やってきたことをここに全てぶつける」と決意の自力勝負。「先行とかまくりとかあまり考えていない。結果的に勝つ競走をしたい」と内容にこだわらない優勝を求める走りで初のタイトルを掴む。
力勝負は1吉田が制すならば、相手には「位置取りにこだわりたい」と話した3畑段、4神田、5野口らが候補だ。