
園田匠
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自分らしくコース見極め突っ込む
5月和歌山全プロ記念の初日に落車失格。そこから負のスパイラルに陥ってしまった。半年間で落車は5回。10月前橋の寬仁親王牌は3日目、最終日と立て続けに落車の憂き目にあった。
「全プロの落車から完全に流れが悪くなりました。落ちないにこしたことはないけど、落車はいつものことなんで。ケガはそんなに気にならない」
10月平塚記念は準決勝敗退。この後は宇都宮F1を走り、中5日で本番を迎える。
「いい頃に比べると全然ダメだけど、落車しなければ今より悪くなることはない。セッティングも改良の余地はある。配分は詰まっているほうがいいし、宇都宮でアタリをつけたい。自分らしい4コーナーから直線の伸びを見せられるように」