地元は譲れない三谷竜

• 　奈良競輪場開設67周年記念「春日賞争覇戦」（Ｇ３）が２月22日～25日の日程で開催される。13年間、優勝者を出せていない地元勢は竜生、将太の三谷兄弟に、太祐、俊亮の中井兄弟ら最強布陣。これに稲垣裕之が加わり近畿勢が総力を結集して他地区の強豪を迎え撃つ。小回りのルーレットバンクで繰り広げられるスピードバトルは必見だ。なお、最終日の第９レースにおいてＳ級ブロックセブンが争われる。

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インタビュー

• 　直前インタビュー 1

• 　奈良の選手はみんな記念に向けて、気合を入れて練習しています。全日本選抜、地元記念という日程は前から分かっていたことなので、いい感じで行けると思います。去年の地元記念はやることをしっかりやった結果。それで優勝に届かなかったので仕方がない。今年もしっかり力を出し切るレースをします。

• 　直前インタビュー 2

• 　１月は平Ｆ１、大宮記念とあまりよくなかったけど、地元に向けてはやってるつもり。メニューは変えてないけど、しっかり目には練習してます。地元記念は去年出られなかったし、その前にも誘導だったりと走れず悔しい思いを経験してる。でも今回は走れるんで、その分も気持ちを入れて頑張りたいですね。

推奨選手

• 　Pick Up 1

• 　１月岸和田の決勝はライン２車で打鐘前から逃げて押し切り、久々の優勝を飾った。その後もまた好調そのもの。同月名古屋ではオール連対のＶ。全盛時のスピードが戻ってきている。

• 　Pick Up 2

• 　１月岸和田の決勝は落車のアクシデントがあったとはいえ、単騎で激戦を制してＳ級初優勝を達成した。続く同月松阪記念でも２連対。位置取りも上手いし、混戦に強いタイプだ。短走路なら前々に攻める。

• 　Pick Up 3

• 　Ｓ級に返り咲いた今期は目立った活躍こそないが、ほとんどのレースでバックを取るなど積極的な競走スタイルは崩していない。初めての地元記念に向けて準備は万端。持ち味の先行勝負で見せ場を作る。