平原康に強力包囲網

• 　熊本競輪開設68周年記念「火の国杯争奪戦」が、今年も久留米競輪場を舞台に開催される。Ｓ班の看板を背負う平原康多に、古性優作、新山響平、中村浩士ら強豪が各地から参戦。対する九州勢は中川誠一郎、松岡貴久ら地元勢を中心に、山田英明とやはり強力な布陣で迎え撃つ。なお、最終日の６Ｒにはケイリンエボリューションも開催。こちらにも注目だ。

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インタビュー

• 　直前インタビュー 1

• 　感じは普通なんですけど、成績が伴っていない。（９月岐阜記念着は）違う指向の自転車と違う車輪でいったんですけど。その違和感もあったかも。でも、ボチボチ理解できてきました。セッティングも、ほぼ換えることないし、あとは自分の中のイメージと合わせて。地元記念だけど気負わず、いつも通り走る。

• 　直前インタビュー 2

• 　熊本勢はベストメンバーだと思う。でも最近、（松岡）貴久や合志（正臣）さんがあんまりよくないんで、僕がしっかり頑張りたい。共同通信社杯が終わってから２週間ぐらい空くんで、そこで10月に向けて。今は支部の人が合宿したり、バイク誘導をしてくれたりと協力的なんで結果を出せるように頑張らないとですね。

推奨選手

• 　Pick Up 1

• 　成績を落としていたが、「２場所前の成績からは考えられないですね」と９月向日町で記念を初優出。１着で勝ち上がると、準決は持ち前の積極策で３着に粘った。好調をキープしていれば、再び大暴れも。

• 　Pick Up 2

• 　９月向日町記念は着も、２日目には柴崎淳の高速まくりに付け切ってワンツー。「調子が良い時の動きができた。最終日も付いていて苦しくなかった」。状態が上がっているだけに、今節で結果が出るか。

• 　Pick Up 3

• 　８月静岡では、初日、最終日と外国勢を先行で撃破。さらに、９月弥彦、続く豊橋を無傷で優出と波に乗っている。今の状態と勢いがあれば、大物食いも十分ありそう。熱き男の真っ向勝負に注目だ。