ダービー王・松浦悠が凱旋

• 　「令和３年度全日本プロ選手権自転車競技大会記念競輪」は５月29日、30日の２日間にわたり、広島競輪場において開催される。松浦悠士、郡司浩平、平原康多、清水裕友、和田健太郎、守澤太志、佐藤慎太郎らＳＳ班７名をはじめとして、各地区から強豪がそろっていて、更に若手自力型も多い。グレードはＦ２ながらＧ１大会に見劣りしない好メンバー。翌日の５月31日に予定されていた「第68回全日本プロ選手権自転車競技大会」は、残念ながら新型コロナウイルスの感染が拡大している状況を鑑み、昨年に続き中止となっただけに、この２日間に全力投球するはず。例年以上に熾烈なレースが繰り広げられそうだ。

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推奨選手

• 　Pick Up 1

• 　タテだけに頼らず、位置を取ってから仕掛ける競走スタイルなので成績は安定している。今年はＦ１戦で５Ｖ、すべてオール連対で飾っている。当所は昨年12月の記念開催で１着と好走した実績もあり注目の一車だ。

• 　Pick Up 2

• 　一息不足の場所が続いていたが、ダービーでは着で準決に進出。一次予選を逃げ切ると、二次予選は逃げて２着。準決でも果敢に駆けていて復活を猛アピール。力強さが甦ってきたので目が離せない。

• 　Pick Up 3

• 　直近４カ月の連がらみは54％が先行してのもので、ここのところ組み立てが積極的になってきた。今年は15勝していて、早くも昨年の10勝を大きく上回っており結果も出している。うまく流れに乗れると大物食いも。