出走なら主役は脇本雄だ

• 　開設71周年熊本記念「火の国杯争奪戦」in久留米は、10月７日～10日の日程で開催される。今シリーズは輪界の第一人者である脇本雄太をはじめ、松浦悠士、平原康多、佐藤慎太郎のＳＳ班４名が参戦する超豪華メンバー。地元勢はこの大会には素晴らしい実績がある中川誠一郎を中心に中本匠栄ら総勢11名が一丸となって強豪を迎え撃つ。熾烈なスピードバトルが繰り広げられる目が離せない４日間だ。

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インタビュー

• 　直前インタビュー 1

• 　俊敏な立ち回りと鋭い差し脚を武器にトップクラスで活躍。06年には全日本選抜、共同通信社杯とビッグ２Ｖを達成している。地元記念は58、60周年大会を制覇。現在もＳ１班を張っていて、ベテラン健在を示すか。

• 　直前インタビュー 2

• 　なかなか軌道に乗れずにいたが、今年は年頭からコンスタントな成績を残していて、地力強化を感じさせる。８月武雄でＳ級初Ｖを達成すると、９月向日町記念は２着とオール確定板入り。師匠(合志正)と一緒なので気合も入る。

推奨選手

• 　Pick Up 1

• 　６月高知でＳ級初Ｖを３連勝で飾ると、８月別府も３連勝で２Ｖ目を達成。共同通信社杯の２日目は敗者戦ながら逃げて２着に粘っている。九州の若手が大挙参戦する大会でも機動力を遺憾なく発揮して台風の目と化すか。

• 　Pick Up 2

• 　８月松戸記念では１着と２勝を挙げると、共同通信社杯は一次予選で勝ち星をゲット、清水裕を撃破するヒットを飛ばしている。６月当所記念では２着で準決に駒を進めた実績もあり注目の一車だ。

• 　Pick Up 3

• 　前期は落車負傷による長欠もあって振るわなかったが、今期は本調子を取り戻している。６場所に参戦した時点で９勝を挙げていて、持ち味の自力攻撃が冴え渡っている。同格戦はアタマで狙いたい。