自力型が多く熾烈なＶ争い

• 　施設整備等協賛競輪「土佐水木賞」は、２月26日～３月１日の日程で高知競輪場に於いて開催される。全日本選抜に参戦組は不在でトップクラスは少ないものの、若手の自力型がズラリとそろっており、見ごたえのあるレースが繰り広げられそうだ。実力傑出者が見当たらないので優勝のゆくえは混とんとしている。大混戦のシリーズを制すのは果たして誰か？

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インタビュー

• 　直前インタビュー 1

• 　04年の競輪祭で準Ｖなど、ビッグレースの常連だった地元の重鎮。当所記念は52周年大会を制している。決勝進出は少なくなったが、溢れる闘志は健在で、久しぶりの優参を果たすか。

• 　直前インタビュー 2

• 　ここ数年は１年おきにＳ級とＡ級の昇降級を繰り返しているが、Ｓ級で優勝経験があるようにポテンシャルは高い。ダッシュ力、トップスピードは一級品で、仕掛けがツボにはまれば勝ち星ゲットも。

推奨選手

• 　Pick Up 1

• 　昨年12月にＳ級特進を達成。Ｓ級は５場所走ってまだ決勝には乗れていないものの、予選では連を外していない。機動力を遺憾なく発揮できればそろそろ上位進出もありそうだ。

• 　Pick Up 2

• 　自力を封印し追い込み主体の競走に変身していて、父(龍也・57期)譲りのガッツあふれる走りで奮戦中。まだ外競りの技術は今ひとつだが、強気に好位を攻めて台風の目と化すか。

• 　Pick Up 3

• 　今期から初のＳ級戦。２戦目の１月和歌山記念では１着と２勝。一次予選でスーパールーキー・吉田有を撃破するヒットを飛ばすと、３日目は最終バックからまくり上げて突き抜けた。