雷神バンクで熾烈なＶ争い

• 　宇都宮競輪場開設73周年記念「宇都宮ワンダーランドカップ争奪戦」は、５月19日～22日の日程で開催される。今シリーズは松浦悠士、古性優作、吉田拓矢、宿口陽一のSS班４名が参戦。他にも山口拳矢、森田優弥、中川誠一郎、小倉竜二ら多士済々の強豪が全国各地から集結する。迎え撃つ地元勢には眞杉匠、坂井洋、長島大介、隅田洋介ら自力型がずらりとそろった。優勝のゆくえは果たして？

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インタビュー

• 　直前インタビュー 1

• 　輪界では僅か３名しかいないグランドスラマー。オールスター５Ｖ、競輪祭(競輪王)４Ｖなど、Ｇ１で17Ｖを飾っていて、数々の金字塔を打ち立てたレジェンド。９Ｖを達成している地元記念で貫録を示す。

• 　直前インタビュー 2

• 　まだＳ級では優勝に手が届いていないものの、着実に力をつけてきている。直近４カ月の３連対率は64％と高く、来期は初めてＳ１班に昇格。４月武雄記念での落車は気になるが、体調に問題なければ上位進出も。

推奨選手

• 　Pick Up 1

• 　柔軟性を兼ね備えた自力攻撃が冴えていて、直近４カ月の勝率は44・４％を誇っている。５月四日市では今年２Ｖ目を３連勝で飾っており、調子は引き続き良好だ。決勝進出が期待される。

• 　Pick Up 2

• 　差し脚の鋭さには定評があり、当所で開催されたウィナーズカップでは一次予選、二次予選を連勝している。ダービーでも２走目に１勝を挙げた。目標の有無にかかわらず突っ込みには注意したい。

• 　Pick Up 3

• 　２月高知１着ではＧ３初参戦初Ｖの快挙を達成。その後も機動力を発揮しての連がらみが多い。航続距離が長いので長走路は苦にならないはず。同格戦はアタマで狙えるし、格上相手の一発も魅力だ。