平原康が軸の関東ライン

• 　弥彦競輪場開設72周年記念「ふるさとカップ」は、７月28日～31日の日程で開催される。今シリーズは関東勢の戦力が整っている。平原康多、吉田拓矢のＳＳ班２名をはじめとして地元の重鎮・諸橋愛、徹底先行で力を付けてきた菊池岳仁ら充実のラインナップ。勝ち上がり戦から有利にレースを進めてＶ争いをリードしそうだが、他地区にも強豪がそろい一筋縄ではいきそうにない。Ｖのゆくえは果たして？

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インタビュー

• 　直前インタビュー 1

• 　今年の滑り出しは失格、落車続きで躓いたが、ここ３場所の予選は確定板を外しておらず、７月静岡は準決２着で今年初優参。この大会は57周年を制覇している。関東勢が充実している今節は上位進出を果たしたい。

• 　直前インタビュー 2

• 　ダービーでは着、一次予選敗退も３連対の活躍を演じた。その後も６月伊東着、７月静岡着と好走している。当所は昨年５月にＳ級初Ｖを３連勝で飾っている。ゲンのいいバンクで躍動するか。

推奨選手

• 　Pick Up 1

• 　前期は落車負傷による欠場もあってあまり勝てずにいたが、５月佐世保全プロ記念競輪着あたりから勝ち星が増えてきた。底力はあるので、そろそろＧ３開催でも上位進出が期待できる。

• 　Pick Up 2

• 　一息不足の場所が続いていたが、ダービーで４走目、５走目と連勝してから躍動感が甦ってきた。６月松戸Ｇ３で決勝に乗ると、同月伊東では今年初Ｖをゲットした。Ｇ３開催には実績があるので注目したい。

• 　Pick Up 3

• 　直近４カ月の連がらみは86％が先行してのもので、相変わらず競走は積極的だ。Ｆ１戦では優参が増えてきたし、直近４ケ月の連対率は５割に迫る勢い。一次予選はもちろん、二次予選あたりでも侮れない。