古性優を指名も激戦

• 　大垣競輪場開設70周年記念「水都大垣杯」は、３月４日～７日の日程で開催される。全日本選抜から中４日の今シリーズながら古性優作、平原康多、新山響平のＳＳ班３名をはじめとして、岩本俊介、吉田有希、犬伏湧也らの自力型が参戦し優勝争いを盛り上げる。地元勢はエースの山口拳矢が記念初Ｖに邁進する。激しいスピードバトルが繰り広げられる４日間から目が離せない。

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インタビュー

• 　直前インタビュー 1

• 　昨年はＦ１戦で２Ｖを達成した。寬仁親王牌では一次予選で勝ち星をゲットするなど、ビッグレースでも存在感を示している。熟知しているホームバンクなら、機動力を発揮しての上位進出の期待は大きい。

• 　直前インタビュー 2

• 　53歳の大ベテランながら溢れる闘志は健在だ。ホームバンクなのはもちろんのこと、山口拳、竹内雄、松岡篤ら弟子も多く参戦するとなれば燃える材料には事欠かない。古豪健在を示す。

推奨選手

• 　Pick Up 1

• 　トップスピード、ダッシュ力は一級品。１月西武園、前橋、２月宇都宮、佐世保といずれも連勝で決勝に乗っている。Ｇ３では一次予選敗退が続くが、スピードを遺憾なく発揮できれば圧勝してもおかしくない。

• 　Pick Up 2

• 　今期は初のＳ級戦。初戦の１月立川記念では２着と２連対を果たすと、その後も同月京王閣、２月岸和田の予選はいずれも逃げ切って勝ち星をゲットしている。ここも先行力を猛アピールするか。

• 　Pick Up 3

• 　昨年の後期は一息不足の場所が続いていたが、ここに来て機動力が甦ってきた感がある。２月豊橋２着、同月前橋１❸着と連がらみが増えてきた。Ｇ３開催でどこまでやれるか注目される。