初手は、佐藤幸―田中、嶋津―林―福田、國村、一戸―佐藤康、山本で周回。赤板前から上昇した一戸が２角手前で誘導を降ろしてハナに立つ。その上を単騎の山本が押さえて、さらに打鐘で嶋津が山本を叩いて主導権。國村がすかさず追い上げて４番手、山本が５番手、佐藤幸が一戸ラインの内をすくい６番手で最終回へ入る。快調に逃げる嶋津に対し、２角から山本が反撃。しかし、林に並んだ２センターで山本は一杯。林は絶好の番手で直線に入ると、ゴール前で鋭く抜け出してＶ。15年10月平塚以来の優勝を飾った。山本のまくりに乗り、直線で伸びた佐藤幸が２着に入った。