• 競輪発祥70周年記念 第1回小倉濱田翁カップ3/29〜3/31

後記 GⅢ 小倉 03/29 ガールズケイリン

児玉碧が貫禄のV

児玉碧衣

児玉碧衣

 グランプリ女王の児玉碧衣がきっちり貫禄を示した。打鐘の2センターから一気にカマしてライバルたちを圧倒。レースを完全に支配して圧倒的な人気に応えた。
 「無理やりでも主導権を取りに行くって決めてました。ここで弱気になっていたら大きいレースで勝てないですから。意地でもカマそうと思ってました。バックら辺で(山原さくらが)来てるのは分かったんですけど、小倉は3コーナーでまくりが止まるイメージがあったので、そこまで我慢しようと。最後の踏み直しはまだまだですね。勝てて自信になったし、課題も見つかりました」
 これで今年5度目の優勝。グランプリを制してからまだ1度も連を外していない。打倒、小林優香の目標を掲げて、さらに強くなる。
 初手から児玉の後位にいた土屋珠里が懸命に続いて2着をキープした。
 「初手で児玉さんの後ろに入れたのがよかったです。(児玉の)仕掛けも早かったんですが、付いていけました。児玉さんの後ろにピタリと続けたのは初めて。最後は差しにいったけどダメでした。グランプリを獲る選手の後ろに付いて、いい経験になりました」
 山原さくらは車間を詰める勢いで前の2人に迫ったが、交わせなかった。
 「我慢して我慢して、最後に届けばと思っていたけど届かなかった。踏み込んだ時は届くかと思ったけど届きませんでした。でも、練習すれば差せるくらいの感じでした」
 児玉に叩かれた奥井迪は完敗を認める。
 「踏むのが遅かったですね。もっと早く出ればよかったです。今はすべてにおいて(児玉)碧衣ちゃんに劣っている。私の負けです」

Race Playback

レース経過

誘導員 : 長野和弘

 スタート争い制した最内枠の野口のぞみが前受け。以下は、増茂るるこ、児玉碧衣、土屋珠里、山原さくら、奥井迪、白井美早子で周回を重ねる。 早くも、青板2センターから奥井が上昇。誘導の後位に入って打鐘を迎える。4番手の児玉は2センターから一気に仕掛けると、合わせて踏み上げた奥井を最終1角で叩いて主導権を奪取する。その後も、好回転で逃げる児玉を先頭にバック線を通過。そのまま4角を回ると、ピタリと続いた土屋や徐々に車間を詰めてきた山原を力強く振り切って今年5V目を飾った。

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